だれもが一度は好きなアーティストに憧れ、ギターを手にすることがあるでしょう。ところが仕事が忙しくなり、時間がとれなくなるとギターを弾く機会も減っていきます。
そうなると、部屋の中にいつまでも置いておくわけにはいかないので処分することになります。
そこで今回は、ギター・ギターケースを処分したい方に向けて、処分方法・費用・手順についてわかりやすく解説します。
人気ブランドのギター・ギターケースなら売却処分
不用になったギター・ギターケースでも、売却処分することができます。
ただし条件があります。人気ブランドのギター・ギターケースであることです。
人気のあるブランドは?
ではどんなブランドが人気なのでしょうか。
ギターは次の4つのブランドが人気です。
- フェンダー(Fender)
- ギブソン(Gibson)
- ポールリードスミス(PRS)
- グレッチ(Gretsch)
ただし状態が良いことが条件
ギター・ギターケースを売却するには、人気のあるブランドであることが最大の条件ですが、それだけでは売却を成功することはできません。
もう1つの条件として「状態が良いこと」が重要です。
ギターは基本的に演奏するための楽器です。そのため次の購入者は当然、演奏することを前提で購入します。もし、演奏ができないギターであれば評価は著しく下がることでしょう。
またギターケースは「ハードケースで、キズ・へこみがないギターケース」であれば売却に有利に働きます。
売れるためには次の3つのポイントが重要になります。
- 演奏ができて、エレキであればアンプにつなげて音が出ることです。
- ボディの美観が美しく、汚れやキズがなく、限りなくメンテナンスが行き届いていることです。
- 付属品・保証書など、購入時に付属していたものがそろっていることです。
ギター・ギターケースを廃棄処分する方法
ギター・ギターケースを廃棄処分にする方法は次の2つがあります。1つは自治体にゴミとして出す、もう1つは不用品回収を利用することです。
自治体にゴミとして出す
一般的に多くの自治体ではギター・ギターケースをゴミで出すと粗大ゴミになります。
ですが、レキギターに使われている素材はウッド(木材)・金属・プラスチック・合成素材が主に使われており、素材によっては分解した場合、燃えるゴミと燃えないゴミで処分することが可能です。
自治体に粗大ゴミとして出す費用
自治体に粗大ゴミとして出す費用について東京都目黒区を例にすると、ギター、ギターケースの処分費用はどちらも300円です。
ただし自治体によって処分費用が異なるので、お住まいの自治体のホームページまたは電話にて確認してください。
粗大ゴミ収集の申し込み手順
こちらでは粗大ゴミ収集の申し込み手順についてご説明します。
- 各自治体の粗大ゴミ収集センターに電話かネットを通して、粗大ゴミの収集を申し込みます。
- 地元のコンビニ・ホームセンターなどで粗大ゴミ処理券を購入し、収集予定のギター・ギターケースに貼ります。
- 指定の日時までに、収集場所まで運びます。
以上で完了です。※収集時の立ち会いは不要です。
不用品回収を利用する
ギター・ギターケースは不用品回収を利用することでメリットが発生します。
1番のメリットが希望する日時に回収してもらえることで、不用品回収はご利用者様の好きな日時に回収することができます。
2番目のメリットがギター・ギターケース以外に、家具・家電など複数個処分する時に一度にまとめて回収してくれることです。お引越しやお片付けが発生した時に役に立ってくれますね。
筆者がおすすめの不用品回収業者は、「【最新版】神奈川県の不用品回収業者ランキングTOP4!料金・特徴で比較」でもご紹介しているので合わせてチェックしてください。
ギター・ギターケースの処分方法まとめ
こちらではギター・ギターケースの処分方法のまとめについてお伝えします。
- 一般的に多くの自治体ではギター・ギターケースをゴミで出すと粗大ゴミになる
- 自治体のギター・ギターケースの回収相場は300円程度になる
- 不用品回収であれば、希望する日時に回収してくれる