現在、キャンプ・アウトドアは大人気のレジャーですが、なかにはめっきり行かなくなり、キャンプ・アウトドアグッズを処分したいという方もいると思います。
そこで今回は、キャンプ・アウトドアグッズの処分方法5選と各メリット・デメリットについてわかりやすくご紹介します。
キャンプ・アウトドアグッズの需要が急上昇中
現在、キャンプ・アウトドアグッズの需要は、各アウトドアブランドとも、軒並み急上昇しています。大きな理由はコロナ禍とユーチューバーの2つです。
まずコロナ禍により、ほとんどの業界が影響を受け「3密(密閉・密集・密接)」をしいられています。
逆に3密回避行動をとると、キャンプ・アウトドアアクティビティに結びつき、多くの人たちがキャンプ場へ押し寄せるという現象が起きました。
そして現在、テレビで活躍していた芸人や芸能人が、キャンプ系ユーチューバー、アウトドア系ユーチューバーとして大活躍しています。
彼らがキャンプ・アウトドアグッズを使用すると、それを視たユーザーがすぐに探し出すので、キャンプ・アウトドアグッズの需要が急上昇しました。
キャンプ・アウトドアグッズの処分方法5選
キャンプ・アウトドアグッズの処分といっても簡単ではありません。単にゴミとして処分するのか、それとも売却したいのかの2つに分かれます。
こちらではキャンプ・アウトドアグッズの処分方法5選についてわかりやすくご紹介します。
①自治体にゴミとして出す
自治体にゴミとして出すことが、最も簡単にできるキャンプ・アウトドアグッズの処分方法です。
ただし前提として、自治体によってゴミ区分や処分ルールは異なります。一度地元の自治体に電話かメールでご確認されることをおすすめします。
【神奈川県横浜市のキャンプ・アウトドアグッズのゴミ区分例】
品目 | ゴミ区分 |
---|---|
テント | 粗大ゴミ(こちらはテント一式・ポール込み) |
シュラフ(日除けテント) | 燃やすゴミ(畳んで50㎝以上は粗大ごみ) |
ランタン(金属製) | 小さな金属類ゴミ(プラスチック製のものは燃やすごみへ) |
クーラーボックス | 燃やすゴミ(50cm以上のものは粗大ごみへ) |
アウトドア用椅子 | 粗大ゴミ(金属製で30㎝未満のものは小さな金属類へ 金属製以外のもので50㎝未満のものは燃やすごみへ) |
ガーデンテーブル | 粗大ゴミ(50cm以上のものは粗大ごみへ) |
粗大ゴミ収集の申し込み手順
こちらでは粗大ゴミ収集の申し込み手順についてご説明します。
- 各自治体の粗大ゴミ収集センターに電話かネットを通して、粗大ゴミの収集を申し込みます。
- 地元のコンビニ・ホームセンター・ドラッグストアなどで、粗大ゴミ処理券・シールを購入し、廃棄予定の廃棄物に貼ります。
- 指定の日時までに、収集場所まで運びます。
以上で完了です。※収集時の立ち会いは不要です。
自治体にゴミを出すメリット・デメリット
メリット | ・どんなキャンプ・アウトドアグッズでも処分できる ・処分代が指定袋代か、粗大ゴミ回収シール代程度で済む |
デメリット | ・指定の日時までに、指定の場所に運ぶ必要がある ・手続き・分別・搬送など手間がかかる |
②ネットオークション・フリマに出品
ネットオークション・フリマに出品し、売却して処分する方法もあります。この方法のメリット・デメリットをご説明します。
メリット | ・ネットオークションであれば、高値で売れることもある ・フリマであれば、自分の言い値で売れる |
デメリット | ・出品から発送まで手間がかかる ・クレームで、トラブルに巻き込まれるケースもある |
③専門の買取業者で売却
アウトドアグッズ専門の買取業者が存在しており、状態の良いものでしたら買い取ってもらえる可能性があります。
この方法のメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット | ・忙しい人でも、好きな時間に発送すればよい ・梱包して、業者に発送するだけなので、手間がかからない。 |
デメリット | ・発送後、代金の支払いに1週間以上かかる |
④リサイクルショップで売却
リサイクルショップで売却して処分する方法もあります。この方法のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | ・売れる、売れないがその場でわかる ・即金でもらえる |
デメリット | ・古物営業法のルールがあり、本人確認などが面倒 ・専門店ではないので、安く買取される |
⑤不用品回収業者に引き取ってもらう
処分したいアウトドアグッズが多い、サイズが大きい、同時にいらなくなった家電や家具を処分したい方には、不用品回収業者がおすすめです。
メリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | ・依頼者の希望する日時に回収してくれる ・一度にあらゆるジャンルの不用品を回収してくれる |
デメリット | ・自治体の回収に比べると、若干お高い |
筆者がおすすめの不用品回収業者は、「【最新版】神奈川県の不用品回収業者ランキングTOP4!料金・特徴で比較」でもご紹介しているので合わせてチェックしてください。